さて、今回はいよいよパチンコ店経営者から直接聞いたマジ話だ。
まず皆さんは、出たパチンコ玉を流すとき店員がマイクで何やらしゃべったり、確認したりしている姿を見たことがあるだろう。これはインチキしてないか、事務方の人間に確認しているのである。200番台3500発です、問題ないですか?ってな感じだ。今のホールはコンピュータ管理だから何番台が何発でているかすべてわかる。コンピュータと出玉が大きく違えば、玉の横流しや持込玉と言う事になり、店員に詰められることになる。
これは何を示しているか? 出玉調整は物理的に可能という事だ。
パチンコ店に備え付けてある監視用カメラは、高性能で指先まで鮮明に見える。
我々客の状況はホール側にすべて見透かされているわけだ。また郊外のホールの司令室 (モニターとかある所)
には常連客の顔写真が張ってあり、一ヶ月を通じて出玉調整をしていると言う。適度に勝たしてトータルでは回収する方法だ。
パチンコ台の大当たりは、スタートチャッカ―に玉が入った時に抽選される仕組みと言われている。
たしかにそうであろう。だからこそコンピュータにより操作が可能なのだ。
某ホールグループの役員は言う、「まともにやっていたら商売にならない。設定確率で運営すれば、出すぎや出なさすぎになり、とてもじゃないが経営できない」その通りである。民間で経営している以上、出なければ客は離れる。しかし出すぎでは赤字になる。頻繁にある新台入れ替えなど経営は素人が見ても難しい。不景気もあり、最近は客が少ないホールも多い。安定経営のために遠隔操作等出玉調整は必要なのだ。
しかし最近のホールには各台に必ず出玉データーが見れるようになっている。従って適度に出さなければならない。これが今後我々パチンコファンが生きていくためのポイントだ。目立たない格好でホールに行き、出なくても台を叩くとか、店員を睨むような行動をせず、台の状況を把握し空気のような存在で打つ事が勝利への近道といえる。
読者の皆さんも「自分はホール側に見られている」「何時でも出玉調整されてしまう」という気持ちで打っていただきたい。そう思って打つだけで少しは回収率もUPするはずだ。
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