今週は中山記念G2(芝1800M)が中山競馬場で行われる。

唯一の四歳馬で中山はスプリングS勝ちもある中山記念有力候補であったスマイルジャックが直前で回避した・・

どうやら10頭立てとかなり寂しくなった。
手を広げられないので厳選した馬をピックアップしよう。

◎カンパニー。
天皇賞秋は鬼脚で追い込み４着。昨年のこのレースは先行して勝った。
八歳ながら馬はまだまだ若く中山適正も凄い。横山典も只今リーディングトップで重賞もほどよく勝っている。鉄板軸。

相手は安定感が出てきた割に人気はしない○トウショウシロッコ。
中山は走る。

▲は古馬になってここの面子と勝負付けが済んでいないキャプテンベガ。
前走のレースを見るとやっと今本格化しているような気がしてならない。

今年の中山記念は、7歳、8歳がぞろぞろ参加していてシニアのレースのようだが、
このメンバーならカンパニーで充分に勝負になる。
昨年は、G1G2を主戦場に闘ってきたが、6月の宝塚記念以外は好走し、
特に春先は、今回と同じ中山記念も含めて2連勝するなどこの時期は走る。
加えて3ヶ月半の休みもちょうどいい休養になり、２月頭の乗り始めから順調。
8歳だが、相手もロートル揃いのここなら負けられない。
本来東京巧者だが、1800は走り、中山記念とは相性もよく、
かなり高い確率で連対すると読む。

相手は、暮れに調子を落としたが、
3歳時クラシック3冠すべてで好走したアドマイヤフジ。
底力は他馬を凌駕しているが、若干距離が短いので対抗に。
但し、1800mは3戦して3着3回と安定。
東京コースとはいえあのウゥッカと好勝負を演じた毎日王冠もあり、
そのメンバーより劣るここなら好走必至だろう。

3番手は、キャプテンベガ。
この馬もアドマイヤ同様、昨年暮れにやや調子を落としたが、
前走の東京新聞杯で、復活。
15番人気で気軽に乗れたというのもあるが明らかに調子をあげつつある。
警戒が必要だ。

後は、この中では若い(5歳）ドリームジャーニー、
カンパニーと同じく8歳ながらG1G2で好走しているエアシェイディを押さえる。