さて、今回はかつてのパチスロメーカーの雄
アルゼの「アレックス」である。
しかし、最近のアルゼはどうしちゃったんだ…という位つまらん台が多い。
昔は「コンチネンタル」を始めとして「コンチV」、「大花火」、「アステカ」、
「サンターV」等等、アルゼ系の台は今思い出してもかつての興奮が蘇ってくる程の面白さがあった。
このメーカーが存在しなければ、俺の貯金は間違いなく500万円は残っていただろう…という位金をぶち込んだものである。
アルゼ衰退のきっかけはサミーの「獣王」であろうか。
サミーが「獣王」の大ヒットでノリにノリ、「北斗の拳」で大ブレーク。
パチスロバブルがはじけ、しょぼい5号機全盛の今に至っている状況だ。
と、昔話はこれ位にして、「アレックス」である。
「初代アレックス」がでた当時は衝撃的だった。他にはないブラックリールの搭載、リーチ目はもちろん、入り目か小役で光るフラッシュ等、斬新かつ面白かった。
その時の興奮が少しは味わえるのかと思い、打ちました。
いやぁ〜、つまらん。つまらなさすぎる!「くそ台確定だっ!」
埼玉某店 等価交換アレックスの島は全部で6台ある。
この店は、地元では超大型店であり、かつ人気店。ほとんどの台が埋まっている状況下で、6台あるアレックスの台に空き台が2台あった。1台はいかにも低設定っぽい動き。
もう一台は天井付近までいった後、6連チャン、その上で600回転までぶん回している。
まよわずこっちの方をチョイス! と、楽勝で台をゲット。(大丈夫かいな…?)
投資3000円、680回転位でバケ80回転位ビッグ230回転位ノまれる。
↓
追加1000円 250回転ビッグ
↓
220回転ヤメ。
と、結果がどうしようもなかったのはもちろん、ゲーム性もようわからん。
まず、ミニリールの意味がよくわからん(なぜ存在しているのか)。
5号機でのリプレイはずしの意味もようわからん。メーカーとしては5号機でやれる事はすべて盛り込んだのかもしれないが、もう少しシンプルにできないものなのだろうか。
メインリールのみでのリーチ目、フラッシュ等それだけでも充分面白いと思うのだ。
しかも、極めつけはボーナスの出現回数表示だ。
上述したように、6連チャンした台を選んだと書いた。
しかし大当たりカウンター機械の横によ〜くみたら「メーカーの意向により大当たり回数はビッグ・バケいずれでも1回の表示になっています」と。
つまりビッグが何回でたか、バケが何回でたかがわからない状態になっていたのだ。
6連チャンした台というのはバケ6連チャンだったかもしれないのだ。
「何ゆえメーカーの意向?」と、まーこんな訳で人気店にもかかわらず6台設置中、2台も空きがあったのかと納得した次第。
しかし、しょぼい出玉の5号機で、こんだけリール等を増やしわけのわからないゲームにしてたら、まず年配者は打たないだろうと思う。(年配者はみんなジャグラー打ってるしな。)アルゼやサミーはなぜジャグラーが人気があるのか、もっと研究して、昔のような大連チャンはせずとも、わくわくする様な台を世に送りだして欲しいものだ。
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