「ヘキサゴン」や「行列のできる法律相談所」など高視聴率番組の司会は
全て島田紳助。今や視聴率男だ。テレビだけにとどまらず“Pabo”“羞恥心”など、番組から発生したユニットも多数輩出して、大衆エンターテイメントは島田紳助一色だ。最初の頃はよかったのだが、最近は少々鼻についてきた、と思っている読者も多いはず。 |
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◆更新:10/7◆ |
芸能界!!
島田紳助の独壇場 その1
それはなぜか?紳助の番組は出演者がみんな同じようなタレント。いわゆる紳助一派である。イマイチ頭打ちのタレントやマイナーだったタレントを大スターにしたのだからタレントも事務所も、「紳助さんよろしくお願いします」となるのは当たり前。そうなると、どの番組も段々同じようなタレントになり、番組の独自性が無くなってくる。終いには「深いいい話」がクイズの無い「ヘキサゴン」になっている。この辺が長く続くと「何だかなー」となってくる。
ましてや羞恥心が売れてしまったので、次から次へと訳のわからないユニットを出してきたもんだから、もう収集がつかない。勢いがあるうちにドサクサにまぎれて売ってしまおう、稼いでしまおうは芸能界の上等手段。あげくはアルバム発売だ、ライブだ、お前たちの本業は何なんだ!!
しかし、冷静に考えれば所詮は全盛期の欽ちゃんやビートたけしと同じことやっている。各局ゴールデンにレギュラーを持ち、タレントを抱え込んで一派を作り、歌をやり、スターを作り、稼いだ金で事業をやる。ちょっと今風にアレンジはされているが。
売れない役者だった上地雄輔は紳助のおかげで連ドラで主役になるほどの大出世だ。ま、ここからが本物になるかの試金石だとは思うが。くれぐれも西山浩司、黒部幸英やポップコーンみたいにならないでほしいものだ。最後はスターボウリングの司会になってしまうからな。
こんな島田紳助はまだまだ奥が深い深い。信長、秀吉、家康で言えば家康だ。まだまだ紳助幕府は続くのだよ。
という訳で紳助の話は次回につづく。
今回はここまで!! 解散! |
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